HTTP通信の基本 📝
シンプルに言うと…
インターネットで情報をやりとりするときの「言葉」みたいなもの! ブラウザとサーバーが「こんにちは」「ありがとう」って話すための方法です。
身近な例で考えてみよう!
お店での会話に例えると…
あなた(ブラウザ):「ラーメンください!」
↓
店員さん(サーバー):「かしこまりました!ラーメンをお持ちしました!」
インターネットでも似たようなやり取りをしてるんです!
リクエストとレスポンス 🔄
リクエスト(お願い)📤
ブラウザからサーバーへの「お願い」です。 たとえば…
①何をして欲しいか(GET、POSTなど)
②どこにアクセスしたいか(URL)
③必要な情報(ログインIDとかパスワードとか)
実際のリクエストはこんな感じ
GET /index.html HTTP/1.1
Host: www.example.com
レスポンス(返事)📥
サーバーからの「返事」です。 中身は…
①状態(成功したかどうか)
②データの種類(HTMLとか画像とか)
③実際のデータ
実際のレスポンスはこんな感じ
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html
Content-Length: 1234
<html>
...
</html>
よく見る状態コード 🔍
成功系(200番台)😊
200:はい、どうぞ!(OK)
201:新しく作りました!
クライアントエラー(400番台)😅
400:ごめん、なに言ってるかわからない...
404:そんなページないよ...
403:ここは入れないよ!
サーバーエラー(500番台)😱
500:サーバーの調子が悪い...
503:サーバー、混んでるー!
データの送り方いろいろ 📦
GETの場合
URLの後ろに「?」をつけて送る方法
例:www.example.com/search?keyword=猫&color=白
(猫を探してね!色は白!)
POSTの場合
URLとは別に、データを本文として送る方法
例:
POST /login
username=tanaka&password=abc123
実際のブラウザでの動き 🖥️
- Googleで検索する時:
ブラウザ:「GET /search?q=かわいい猫」
Google:「はい!猫の検索結果どうぞ!」
- YouTubeで動画を見る時:
ブラウザ:「GET /watch?v=abc123」
YouTube:「はい!この動画どうぞ!」
覚えておくと便利! 💡
- HTTPは基本的に「お願い→返事」の繰り返し
- GETは見るだけ、POSTは何か送るとき
- 状態コードは「200が成功、400と500はエラー」
- ブラウザの開発者ツールで実際の通信が見れる!
まとめ ✨
HTTP通信は…
- インターネットの「会話」の仕方
- シンプルな決まりがある
- 状態コードで結果が分かる
- 今のインターネットの基本!
最初は「リクエストとレスポンス」の基本的な流れをイメージできれば大丈夫! ブラウザの開発者ツールで実際の通信を見てみると、理解が深まりますよ!😊
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